sankou

ヘッドライトの光軸調整について


ヘッドライトをつけているのに夜間走行中、前が見えにくくありませんか?
また、車検から車が帰ってきてから夜間走行時、前が見えにくくなった経験はありませんか?

現在車検を受ける際、ヘッドライトの調整は主走行灯(ハイビーム)で行う所が多いのが現状です
そして夜間走行をするときは、ほとんどすれ違い灯(ロービーム)で走る事が多いと思います

しかし最近の車は主走行灯(ハイビーム)で光軸を調整すると(従来の調整値)、すれ違い灯(ロ
ービーム)に切り替えた際、本来ヘッドライトが照らす方向とはまったく違う方向を照らすものが多
くなっています


※従来は、主走行灯(ハイビーム)で光軸調整と光度を測定して判定していたヘッドライトの検査
基準が、平成7年12月の保安基準改正に伴い、平成10年9月1日以降に制作される自動車の前
照灯(ヘッドライト)はすれ違い灯(ロービーム)での検査が取り入られました
※【すれ違い灯(ロービーム)】でも車検が受けることができるようになりました
しかし現状では主走行灯(ハイビーム)で検査を受けことが多いのです


平成17年式車のヘッドライトを、主走行灯(ハイビーム)で従来の方法で
調整しました

車両前方10mの位置で
下向きに 5.7cm・左向きに 4.2cm 光度 526hcd
この数値で車検は合格します
ヘッドライトテスター

しかし、すれ違い灯(ロービーム)に切り替えて測定すると、

下向きに 13.1cm・左向きに 40.7cm・光度 57hcd

これでは夜間走行時、前が見えにくくなります

ヘッドライトテスター



そこで、すれ違い灯(ロービーム)を調整すると、
下向きに 8.2cm・左向きに 1.1cm・光度 194hcd
上の画像の数値と比べると、前をしっかり照らす数値になりました

夜間安全に走行ができるようになりました
ヘッドライトテスター


夜間ヘッドライトが暗く感じたら、お気軽にご相談下さい
すれ違い灯(ロービーム)の光軸調整で夜間安全に走行しましょう


当社のヘッドライトテスター

BANZAI(三栄電子機器株式会社製)
HT-312  画像処理方式
ランプ取付高さ 25cm〜測定できます
※霧灯(フォグランプ)測定可能です


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